「~男性にも知ってもらいたい~ 女性の視点で考える防災」

2018年3月26日 10時42分 | カテゴリー: 活動報告, 環境・まちづくり

東京都から発行された「東京くらし防災」

 地域防災フォーラム・ 男女共同参画企画の講演会に参加しました。
講師は危機管理教育研究所 危機管理アドバイザーの国崎信江さんです。

 まず初めに小平市で立川断層地震や多摩直下地震、M7クラスの大地震が起きた時の被害想定を示していただきました。正直な感想として、数字だけを見ても被害の大きさが想像できませんでした。
 ですが、例えばエレベーターの閉じ込めは市内で17台となっています。
 大地震が起きた時、小平市だけが被災するはずがありません。都内に何台のエレベーターがあるでしょうか?救助されるまでに早くて8時間、遅いと3日以上かかる可能性もあるそうです 閉じ込められた日が寒い冬だったら、暑い夏だったら、トイレはどうするか、火災が発生したら・・中に乗車している人数は・・と考えると17台という数に実感がわいてきました。

  国崎さんは国内外の被災地で支援活動を行っており、生活者の視点での防災のお話は私たちが身近なところから取り組めることばかりでした。
 まずは自宅を安全にする!家にさえいてくれれば家族は大丈夫と思える環境を作ることが大事とのこと。家の中で家具を固定したり物が落ちてこないような工夫をすることは一度にやろうとするとお金も手間もかかります。なので月に予算を決め、少しずつ対策をしていく「コツコツ防災」は毎月ごとに家の安全性が高まっていくのでモチベーションも上がるとのお話に納得。
 また、「防災食」は備蓄すると消費期限が過ぎてしまったり、食べ慣れないものに戸惑ってしまいます。日頃から使っているものを少し多めに備えることで災害時にも活用することができるとのこと。普段から食べ慣れているものなら被災時も扱いやすいですね。
 ガス、電気、水道を使わず過ごす被災生活の疑似体験「おうちでキャンプ」は思い立った時にできる訓練として我が家でも早速やってみようと思いました。

 東京都から女性視点の「東京くらし防災」が発行されました。“わたしの「いつも」がいのちを救う”とあるとおり、普段の生活の中で工夫できることがたくさん詰まった内容です。
 まずは家の中を片付けよう!と自分自身に言い聞かせました。